マウスのホイールを使って拡縮する場合は、マウスカーソルが起点になります。

ちょっとした工作に必要だったので、アマゾンで「0.1-1.0mm PCBドリルビット」を購入しました。0.1から1.0mmまで、0.1mm刻みで10本のドリルビットが、税込み719円。いや、安すぎだと思いましたね。

ちゃんとした工作器具を持っていないので、普通のドリルに装着して孔あけをしようとしたら、ポキポキあっと言う間に折れてしまって、0.2~0.7mm まで、全部ダメにしてしまいました。工作自体は、0.8mm  で間に合いましたが、これも最後の最後で折れてしまって、残り3本。

0.1mm のドリルビットなんて、まるで太めの糸のサイズです。よくまあ、こんなものが作れるものだと調べてみたら、0.03mmなんてのもあるのですね。こちちをご覧くださいな。世の中広くて深い。でもって、0.5mmのドリルビットを制作しているムービーもありました。こちら

そんな次第で、0.1mmは多分使わないことになったので、せっかくだから撮影してみました。0.1mmドリルビットも、各部の作りは大きいのと同じでした。「マージン」もちゃんとあります。ところどこについた汚れのようなものは、多分、私の指先の皮膚のカケラです。触りまくったので。

サイズ感が分かるよう、iPhoneで撮影した写真と拡大写真も下に掲載します。らせんになっているようなところまでは、簡単に撮れていますが、目視(老眼の)では判別不能な細かさです。この事実にも驚きました。

世の中、変わりましたね。

ちなみに、黒背景の写真は立体感を出したかったので、先端がやや手前になるよう、斜めにセットしています。で、ここまで来ると、もっちょっと倍率が高いレンズが欲しくなります・・。

iPhoneで撮影。普通の室内照明です。
左の写真の部分拡大。らせんになっていることはわかります。
1ショットでピントが合う範囲。
なんちゃって3D化。

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