MADOKAとは?

 安原製作所で作られているMADOKA(マドカ)は、APS-Cサイズのセンサーに対応した円周魚眼レンズです。Eマウントで、ソニーNEXシリーズのカメラで使えます。
 円周魚眼ですから、画像は画面中央に丸く写り、この直径方向に画角180度が写ります。画角180度を担保するために、画面の短辺に直径が確実に収まるよう余裕をもって設計されており、画角そのものも180度よりほんの少し広めにとられています。

 MADOKAで撮影した1カットの写真には、レンズ前方に見える全ての被写体が記録されていることになります。ということはつまり、MADOKAを使って正確に前後2カットを撮影した画像をつなぎ合わせるれば、完全360度全方向のVRパノラマが撮影できることになります。
 なんだか、カンタンそうでしょ。でも正確に前後2カットを撮影したり、それをうまくつなぎ合わせて、ちゃんと正常に見えるVRパノラマを作るのはちょっと大変なのですが、それはさておき。

MADOKAで作るVRパノラマ

 実務的には、MADOKAを使って4~6カット撮影した画像をつなぎ合わせ、完全360度のVRパノラマを作るのが比較的カンタンです。 

 大雑把な行程は次のようになります。 

  1. レンズの中心(ノーダルポイント)を合わせる
  2. ノーダルポイントを中心にレンズ&カメラを回転して複数カットの写真を撮る
  3. 上で撮影した複数カットをつなぎ合わて1カットにする
  4. つなぎ合わせた1カットの画像を、モニタ上でグルグル動かして見えるようにする

 それぞれの項目の詳細については、コチラの総合目次からご覧ください。

MADOKAを使う

 MADOKAは、ソニー純正のレンズではありませんから、いくつかの注意が必要です。
 特に、カメラ位置をできるだけ正確に撮影しなければならないVRパノラマ撮影にとって、ケーブルレリーズが使えないのは、たいへんに不便なことです。この対応についても紹介しています。
 
 MADOKAを使って、ノーダルポイントを中心に撮影できるかカンタンな「パノプレート7」を作りました。ぜひ、ご購入を。便利ですよ。

VRパノラマ作成の基本を学ぶ

 複数カットをつなぎ合わせるには、パノラマ専用のソフトを使います。オススメは、PTGuiですが、このソフトは英語で、かなりとっつきにくいはずです。
 詳しくは、当サイトの目次から一通りを見ていただくか、拙著を参照していただくとよいです。
 この一冊で、VRパノラマの基礎が一通り学べます。

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PTGuiでステッチする

 MADOKAを使って撮影した複数カットの写真をつなぎ合わせるのは、通常の魚眼レンズよりも難しいです。
 PTGuiを使う場合は、ここで紹介しているテンプレート「秘伝セット」を使えば、驚くほどカンタンです。

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