krpanotoolに入っているドロップレットは、全部で13個。パノラマ関連とおぼしき「MAKE PANO」という名のドロップレットだけで7個あります。
 末尾に★を付けたドロップレットには、同名のEXEファイルもあります。

    ●シンプルなパノラマを作る。

  1. MAKE PANO (NORMAL) droplet
  2. MAKE PANO (SINGLE-SWF) droplet
  3. ●タイルに分割したパノラマを作る。

  4. MAKE PANO (TILED) droplet
  5. MAKE PANO (SINGLE-SWF-TILED) droplet
  6. ●マルチ解像度のパノラマを作る。

  7. MAKE PANO (MULTIRES) droplet★
  8. MAKE PANO (SINGLE-SWF-MULTIRES) droplet
  9. ●複数枚を組み合わせたパノラマを作る。

  10. MAKE MULTIFRAME (MULTIRES) droplet
  11. ●平面展開した(エクイレクタングラー)で表示するパノラマを作る。

  12. MAKE PANO (FLAT) droplet
  13. MAKE OBJECT (MULTIRES) droplet
  14. ●プレビュー画像を作る

  15. MAKE PREVIEW (CUBESTRIP) droplet★
  16. ●画像を変換する。

  17. SPHERE to CUBE (JPEG) droplet
  18. SPHERE to CUBE (TIFF) droplet
  19. CUBE to SPHERE (TIFF) droplet★

 一通り試してみて、なんとなく分類してみましたが、本当はどうなのか、自信はありません。というわけで、それぞれのドロップレットに画像を突っ込んでみて、何ができるのかを見てみましょう。


 ★下記のEXEファイルについては別途調べます。

  1. kprotect・・・(kprotectcl)これらは仲間のような気がします。
  2. kencrypt
  3. ktransform

1.シンプルなパノラマを作る。

 シンプルなタイプ。ファイルサイズ(画素数)が大きくない場合は、これでいいのでしょう。

●MAKE PANO (NORMAL) droplet
 コントローラーもありません。画像やxmlファイルが別になっていますから、いろいろいじれます。ここから作り始める基本の基本といった感じ。

krpano
▲コントローラーもありません。

krpano
▲画像は立方体の6面とプレビューです。

●MAKE PANO (SINGLE-SWF) droplet
 コントローラー付きですが、自動回転などはありません。画像やxmlファイルがswfファイルに含まれているので、カスタマイズもできません。必要最低限のパノラマを作りたい時向きでしょう。

krpano
▲コントローラー付きです。

krpano
▲htmlとswfファイルのみです。

2.タイルに分割したパノラマを作る。

 画像をちいさなタイルに分割しています。ファイルサイズの大きなパノラマを、ダウンロードしやすくするタイプ、と考えてよいのでしょうか。

●MAKE PANO (TILED) droplet
 見た目は、コントローラー付きで、シンプルなタイプと変わりません。操作性もかわりません。環境にもよるかもしれませんが、ファイルサイズが3~4Mなら、ダウンロードのスピードも変わらないように感じます。

krpano
▲コントローラー付きで、カスタマイズ可能です。

krpano
▲画像とスキンが別フォルダに入っています。

krpano
▲画像が細かく分割されています。

●MAKE PANO (SINGLE-SWF-TILED) droplet
 見た目は同じ。中身も上と同じなのでしょうが、swfファイルに入ってしまって、カスタマイズできません。

>krpano
▲htmlとswfファイルのみです。

3.マルチ解像度のパノラマを作る。

 マルチ解像度(マルチレゾリューション/略してMULTIRES)とは、10億画素(1Gピクセル)といった膨大な画素数の画像を、全体像から部分まで、スピーディにシームレスに見せるための技術のようです。

●MAKE PANO (TILED) droplet
 タイル版と同じように見えます。タイルよりも、画像の分割数が少ないのは、もともとの画像の画素数がちいさいせいかもしれません。

krpano
▲見た目は他と変わりません。

krpano
▲フォルダとファイルの構成も、タイルとかわりません。

krpano
▲画像の分割数は、タイルよりも少なくなっています。もともとの画素数が小さいせいかもしれません。

●MAKE PANO (SINGLE-SWF-MULTIRES) droplet
 見た目は同じ。中身も上と同じなのでしょうが、swfファイルに入ってしまって、カスタマイズできません。

krpano
▲htmlとswfファイルのみです。

4.複数枚を組み合わせたパノラマを作る。

 ここでは、元画像を1つしか用意していませんが、2カット以上のパノラマをドロップするだけで、それぞれのパノラマを同期して表示(切り換えで同じ位置を見られる)することができるファイルができます。

●MAKE MULTIFRAME (MULTIRES) drople
 コントローラーがなくなり、画像切り換えのボタンがついています。

krpano
▲コントローラー付きです。

krpano
▲「1」フォルダに1カット目の画像が入り、以降、追番フォルダができます。

5.平面展開した(エクイレクタングラー)で表示するパノラマを作る。

●MAKE PANO (FLAT) drople
 いわゆる普通のパノラマ写真ですが、上下左右の移動や拡大表示の他、さまざまな効果を付けることもできます。

krpano
▲グルグル回るわけではありませんが、拡大、部分移動ができます。

krpano
▲画像ファイルはたくさんできていますから、マルチ解像度と考えてもよいと思うのですが、名前は「FLAT」ですから、違うかもしれません。

●MAKE OBJECT (MULTIRES) droplet
 フラットパノラマが複数見られるものが作れます。

krpano
▲グルグル回るわけではありませんが、拡大、部分移動ができます。

krpano
▲マルチフレームのパノラマと同じ考え方でよいと思います。

6.プレビュー画像を作る。

●MAKE PREVIEW (CUBESTRIP) droplet★
 プレビュー用の画像(キューブストリップ)を作るだけみたいです。

krpano
▲6面を縦に並べたキューブストリップです。

7.画像を変換する。

●SPHERE to CUBE (JPEG) droplet
●SPHERE to CUBE (TIFF) droplet
●CUBE to SPHERE (TIFF) droplet★
 キューブ(6面)とスフェア(エクイレクタングラー)の画像を変換する機能があるようです。

krpano
▲これは、「SPHERE to CUBE (JPEG) 」を使って、エクイレクタングラーをキューブに変換した例です。

・・・・・今回はここまで。