krpano・エディタを使って、パノラマツアーを編集する(3)

ツアー・エディタを使って編集の、さらなる続きです。

複数のパノラマ(シーン)を連結させたものを、パノラマツアーなどといい、それぞれのシーンはサムネイルで切り替えることができますが、ちょっとまどろっこしい感じがします。シーンとシーンの撮影場所がそれぞれ連続して見えている場合などは、パノラマ画像の中に矢印などのボタンを置き、それをクリックするとその場所に移動できると便利です(グーグル・ストリート・ビューも似たような機能があります)。krpanoでは、パノラマ画像の中に配置するボタンを、ホットスポット(hotspot)と言います。このホットスポットの配置と、クリックした時のシーン切替の動作指定も、ツアーエディタでワンタッチで可能です。

今回はそこのところを一通り紹介します。

左上の「set as startup view」で設定

作業前に、ツアーの見取り図を作ります。どのシーンのどの部分にボタンを置き、そこからどのシーンへとつなぐか? を一覧できる図面にすると後々の作業が大変楽に行えます(実はこの図面は Pano Tour Pro2 で作成したもので、とてもキレイで便利なわけですが、自分だけがわかる手書きで十分です)。

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作業開始!

ホットスポットを追加するには、「add hotspot」ボタンを使います。これをクリックすると・・・。

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画面に矢印アイコン(ボタン)が配置されますので、それをドラッグして位置を調整します。

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位置が整ったら、「done」ボタンをクリック。

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どのシーンにつなぐかを指定するウインドウが出ますので、それをクリックして、「done」!

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それぞれのシーンで、移動ボタンの数だけ、同じ作業を繰り返していきます。このまま動作確認も可能です。
「move hotspt」で追加の位置調整ができ、「delete hotspot」で消去できます。

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作業が終わったら、xmlを保存して完了!

ボタンの配置と設定ができる度に、動作確認をし、完了したらすべての移動ボタンの動作を確認します。必要に応じて、「edit tour xml」ボタンからxmlを表示して数値などを調整します。「krpano・xmlをいじってスキンを簡単カスタマイズ」で紹介した要領で、パノラマやツアーのタイトルを変更してもよいです(ここでは割愛)。
修正が終わったら、「save tour xml」で tour.xml を上書きして完成です。

「hotspot」の記述は、それぞれのシーンの一番下に追加されます。それぞれの意味を簡単に紹介。
  • hotspot———————-hotspot であることを示しています。
  • name=”spot1″—————-このhotspotの名前は「spot1」です。(各シーンの中でユニークな(独自の)名前にします)
  • sytle=”skin_hotspotstyle”——hotspotの画像やサイズ、動作仕様などを指定しています。
  • ath=”105.152″—————水平位置の座標。
  • atv=”-0.295″—————-垂直位置の座標。
  • linkdscene=”scene_2″———クリックしたら開くシーンの名前。


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完成したパノラマはこちらからご覧いただけます。サムネイルを切り替えて、それぞれの向きを確認してください。

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これで、エディタでできる一通りの作業は終わり。でも、ここまでの作業ができ、各種ボタンデザインを変更すれば、趣味でも仕事でも、とりあえずok。ということになると思います。あ、矢印ボタンのデザインを変更したければ、skinフォルダの同じデザインのアイコンを変更します。

futter

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