ここまで来たら、後はカンタン~。
 28ミリレンズを付けたAPS-Cカメラを縦位置で使い、横方向に360度回転して撮影して、水平360度のパノラマを作ってみましょう。

 遠景であれば手持ちでもほとんど問題ないはずですが、ちょっと用心深く、三脚を使用しました。通常の雲台でカメラを縦位置にすると、光軸が三脚の横にはみ出るために、ノーダルポイントがかなりズレてしまいます。多分、手持ちよりもひどい結果になるはずです。

 このため、Lアングルを使い、光軸だけは、だいたい三脚の中心部になるようにセット。
 ノーダルポイントは、おそらく5ミリくらいはズレているはずですが、手持ちよりはまし。
 うっかり、ボール雲台の三脚を準備してしまったので、エレベーターを使ってカメラを回転させました。回転角度は、ファインダーを見ながら、だいたい1/2くらいの画像が重なるように撮影しています。・・・・こうして考えると、やはりパノラマ雲台って便利だし、精度をカンタンに出せるのですねぇ。納得納得。

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▲Lアングルを使い、エレベーターの真上に光軸が位置するようにセットしただけですので、ノーダルポイントは正確にはでていません。

1.撮影結果

 なんとなく適当に、縦位置画面で半分くらいずつ画像が重なるように撮影したら、全部で20カットになりました。

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▲全20カット。ずらす角度は適当です。

2.合成

 ほとんどソフトまかせで合成できます。精度を上げるために、「view point」を使いましたが、使用しなくてもよいレベルでしょう。

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▲20カットを全て読み込ませて、「Align Images」をクリック。ほぼ完全自動。

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▲なんとなくこれでOKな感じ。

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▲オプティマイズの成績も十分よいです。

3.精度を高める

 多分、このままでもよいのですが、気持ちの問題でビューポイント補正を加えておきます。

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▲「オプティマイズ」タブで「ビューポイント」にチェックをいれてオプティマイズ。

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▲オプティマイズの成績もさらによくなりました。

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▲天地の余白部分をトリミングします。

4.完成です。

 jpegで書き出し明るさを調整した後、PTGuiの「publishi to Website」でパノラマ書き出しします。
ptgui▲クリックするとパノラマムービーが開きます。

※おまけ
krpanoで作成した「Partial Panorama」はコチラ。マルチ解像度で作成しましたので、表示はスピーディかつなめらかです。しかし、現在のところipadなどには対応していません。残念。

・・・・・今回はここまで。