これまでkpapnoフォルダの中身を一つ一つ調べてきました。いよいよ本題に入りたい気持ちはやまやまなんですが、ここでもう一度krpanoのサイトの中を一通り詳しく見ていこうと思います。よくよく見ると、やっぱり、よくできているわけなんですよ。論理的というか、理詰めというか・・。でも多分、だからこそ初心者にはとっつきにくいと感じられるんでしょうかね? 無駄がなくて、遊びがなくて、お話しのように読めないから・・。
まずは、サイトの「Home」、「News」、「Exsamples」を見ていきます。これだけをしっかり全部見れば、krpanoを使えば何ができるかが一通りわかってしまいます。私がやっているこんな説明なんぞ要らないんじゃね? という気持ちになって、心が折れそうです。

「Home」


行ってしまえば「概要」ってとこですかね。FlashとHTML5で使えますよ、とか、レンダリングの性能がよいんですよ、とか、カスタマイズしやすいですよ、とか書かれています。
とりわけ大事なのはここ。



上の部分に、サポートされているパノラマ形式(投影方法)が書かれています。

  • キューブ(六面体)とCubestrip(六面体画像を並べて一画像にしたもの)イメージ
  • 球形(スフェア/エクイレクタングラー)パノ(360×180)
  • 円筒(シリンダー)状のパノ
  • 部分(パーシャル)球形、部分円筒形パノス
  • フラット画像
  • キュービックQTVRファイル(.mov)
  • WEBで画像を拡大できる仕組み「ズームファイ(zoomify)」用の画像。http://www.zoomify.com/
  • オブジェクトムービー(=マルチフレームフラット画像)-複数画像を順に読み込んで動画として見せるもの
  • パノラマ動画(球面、円柱、パーシャル)

ふむふむ。ドロップレットを一通り見てきた人は、だいたい分かりますね。わかんないのもありますけど、その内わかります。
次にあるのが、サポートされている画像形式。

あんまり知られていないのは、BigTIFF と PSB でしょう。JPEGやTIFFは、扱える画像のピクセル数やファイルサイズに制限があります。このためある程度以上大きな画像を扱うことができません。いわゆるギガピクセル画像を扱うにはこうした形式を使うわけです。
Kolor Raw は、オートパノギガやパノツアープロで知られるKOLOR社の規格みたいです。これもサイズに制限がありません。krpanoの使ってレンダリングする時に、コマンドプロンプト(win)やターミナル(mac)上に、この拡張子(.kro)の画像名が表示されます。つまり、処理プロセスでこの形式を使っているようです。フォトショップなどは対応していませんから、ま、知らなかったことにしてもよさそう。

「News」

上のメニューからでも、Home内のサイドメニューからでも、同じものが見られます。


バージョンアップの度に、どんな変更点があったかを記したリリースノートです。ずっと追いかけていないと、チンプンカンプンになります。

「Exsamples」

その名のとおり、サンプルが見られるページです。一つ一つ見ていくと、すごいんですよ。まったく。ついていけないなぁ・・。とため息ばかりでてしまいます。でもこれで、krpanoで何ができるか、を一通り知ることができますので、時間のある時にじっくり見ておくとよいです。
ではサイドメニューの上から、一つ一つ。

「Virtual Tours」

バーチャルツアーとは、複数のパノラマを使って、それらを切り替えたりすることで、現場を行き来しているような体験ができる見せ方です。


「Normal Panoramas」

ノーマルパノラマ。多くは、MAKE PANO (NORMAL) droplet で作られたパノラマですので、解像度は普通です。音楽が入ってきたり、ギミックがあるサンプルもあります。


「Multi-Resolution Panorama Examples」

マルチレゾリューションのサンプルです。いわゆるギガピクセルもあります。スムースに、どんどん拡大できます。、MAKE PANO (MULTIRES) droplet. を使ったものです。


「Panoramic Video Support」

動画の360度パノラマのサンプルです。ドローンを使ったものもあり、圧巻です。


「Panoramic Video Support」

さまざまなカスタマイズのサンプルになります。krpanoでできる基本的なギミックなどを一通り知ることができます。VRゴーグルを使ったサンプルもここに入っています。


いやあ・・・。大変だ、こりゃ。

 

futter